6年生とのお別れ。
今日は思いがけず最後の登校日。
「6年生とお別れしてきたー」って
子どもが帰ってきました。
授業もあったそうですが
6年生にお礼の言葉を言ったり、
卒業式で歌うはずだった歌を
歌ったとのこと。
「〇〇ちゃんが一番泣きよった」
「○○くんも泣きよった」
6年生はほとんど
在校生も泣いてた子もいたそう。
私もそれを聞いただけで
泣けてきました。
6年生一人ひとりの顔が浮かぶ。
性格もだいたいわかる。
内野小学校の卒業式は
1年生から5年生全員出席します。
今までの想い出の言葉。
お世話になったお礼の言葉。
1年生も一人ずつ
割り振って
大きな声で呼びかけます。
6年生は
在校生への言葉を送り
そして
小学校での想い出や
将来の夢を
作文用紙3枚分は
あるんじゃないかという量を
暗記し
一人ずつ発表します。
1年生の頃から
自分も6年生を
毎年送ってた。
その卒業式が
自分の時には
在校生もいない。
歌もない。
証書も代表者だけ。
10人だけなんだから…。
と思うけど
そこは
平等主義でダメなんだって。
(校長先生も掛け合ってくれたみたいだけど)
6年の担任の先生も
泣いてたって。
悔しいすぎる。
寂しすぎる。
今まで
うちの子と
一緒に遊んでくれたり
学校に行ったとき
笑顔で話しかけられたり。
想い出してると
これを
書きながらも
涙がにじんでくる。
世の中には
どうにも
できないこともある。
どうしても。
でも、
それで
諦める。
か、
何か他に方法はないか
考えるか。
学校じゃだめだけど
違う形でできることも
あるんじゃない?
そうだ!こんなのどう?
って話が出て
「それいいね」って
話が現実になっていく。
「残念やったね」だけで
終わらせたくない。
この子たちだから
やってあげたいと思う。
そして
このお母さん達だから
できるんだと思う。
田舎だからできること。
小さい学校だからできること。
振り返った時
楽しい想い出になりますように。
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(昨日の「6年生を送る会」今週でよかった。)
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