おうちのねっこ

飯塚市内野に移住。内野の地域に魅せられ、小規模小学校の児童PRの活動や、日々の暮らし、長野おばあちゃんとの手仕事などを綴っています。

誕生日プレゼント。

来週は長女の誕生日。

小学6年生。12歳。

「今年の誕生日プレゼントさぁ…

 お母さんと一緒に寝るのがいいー。」

「え、え?

 それだけでいいん?」

「あっ、それじゃあ

 お菓子の型も…」

「え、それでいいんならいいよ(笑)」

 

長女は小さい時から

お母さーん!ギュッなんてすることなく

字を書く時なども

手を添えると嫌がるような子で

お互いに間隔を持ってたような気がします。

(下二人はガッツリ抱きついてきますが。)

 

幼稚園の時から

「的確に言葉を話しますね」と言われ

朝も何も言わなくても

自分で準備して…。

 

そういう子なのかなと思ってたら

小学校に行ったら

いいか悪いかハジけたー\(^o^)/

 

部屋は片付けない

言いたいこと言う

やりたいことやる

 

ある意味羨ましい。

なぜなら

私は

お母さんに

してほしいことも

自分がしたいことも言えなかったから。

 

なんでかな?

言っても返事してくれなかったとか

反対されたとか、具体的には覚えてないけど

とても寂しく悲しい気持ちになったのは覚えてる。

 

だから

私に対して

「クソババア」って言えるのも

「あれが欲しい」って言えるのも

ちょっと羨ましくもあり

彼女にとって言っても大丈夫なんだって

いう親でよかったって思う。

 

その彼女が

誕生日プレゼントに

「お母さんと一緒に寝たい」って。

 

子どもが小さい時に行った講演で

その先生が

「子どもは大きくなっても

 小さい時に欠けていたものを必ず埋めにきます」

と言われてました。

 

その言葉を思い出しました。

小さい頃、

したかったけどできなかったのか

ただしなかっただけかは

わからないけど

 

彼女の中で

「ギュッ」が欠けてたのかもしれないな。

 

久しぶりだから

こっちがなんか緊張する( *´艸`)

 

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(写真はまだクソババアと言ってない頃)