おうちのねっこ

飯塚市内野に移住。内野の地域に魅せられ、小規模小学校の児童PRの活動や、日々の暮らし、長野おばあちゃんとの手仕事などを綴っています。

世界は目の前にあった。

昨日は
藤原ひろのぶさんの講演会に行きました。
以前から絵本はチラチラと
いろんなところでは目にしていたし、
講演会よかったよーーっていうお友達の話も聞いていて
気になってて。

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(↑昨日、購入した本)

そんな時に
職場のお友達に
「一緒にどう?」って誘われ
二つ返事で参加しました。


内容はというと
本当によかった、
グサグサ刺さった、
たくさんの人に聞いて欲しい、です。

 

テーマは
コロナ
環境問題
貧困問題
食べ物・着る物
お金の使い方
などなど。

藤原さんが実際に現地で支援している国の現実。
私たちの毎日とはあまりにもかけ離れている現実。
じゃあ
それって本当にかけ離れているものなのか?
彼らの環境を悪化させているのは
豊かに暮らしている私たちじゃないのか?
いや、私じゃないのか?
彼らの生活を苦しめているのは
安い・早い・便利を追い求めている私たちじゃないのか?
いや、私じゃないのか?
 
帰って子ども達と
絵本を読んで
「調味料こっちやん」
「油はどっち?」
「ジュース飲まんしー」とか
今、自分達はどんな選択をしているか考えた時、
割と地球にやさしい選択をしているということに
気づきました。
でも、
自分と同い年くらいの子が
学校にも行かず働いてること。
自分達が着ている服が安く買えるのは
安い賃金で働いている人がいるということ。
その服たちも捨てられていくものが多いということ。
そして
そんな状況にある人達は
「かわいそう」ではなく
むしろ、
私たちが
生活を支えられているということ。
知らないことばかり。
でも、
考えてみれば確かにそうだなと
思うことばかり。
 
お話のほとんどが世界規模で
以前なら遠い国の話だと思っていたことが
胸ぐらをグッと掴まれ
「君の目の前のことだよ」と
言われたような気がしました。
やれることは
たくさんある。
「自分しか変えれない」
「自分以外は変えられない」
「誰かがしてくれる」ではなく
まず、自分が行動すること。
その姿を子どもは見てる。
そしてマネをする。

大人が他人の評価を気にせず
自分で考え判断し行動すれば
子どもにも
影響してくると思う。
 
ん?「自分で考え判断し行動する」って
学習指導要領に載ってなかったっけ?
子どもに言う前に
大人ができてるかな?(^-^;
 
子ども達にも聞いてほしいお話だったけど
大人にも聞いて欲しい。
 
そして
会場で知り合いに会う会う(笑)
きっと
アンテナが似てるんだな。


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