おうちのねっこ

飯塚市内野に移住。内野の地域に魅せられ、小規模小学校の児童PRの活動や、日々の暮らし、長野おばあちゃんとの手仕事などを綴っています。

おばあちゃんと大木町見学。

長野おばあちゃんは

季節の料理や伝統料理を

毎週、西日本新聞に連載をしています。

 

2月は

大木町の見学した様子が載ります。

先日、私も同行させてもらいました。(4歳の娘も(^-^;)

 

まずは、

大木町の道の駅を見学。

大木町といえば「キノコ」。

いろいろな種類のキノコがあったり、

特産品が並ぶ中、

キノコ採り体験のお部屋がありました。

 

自分が欲しいキノコを選び

購入し、自分でもぎ取ります。

 

これがなかなか取れないんです。

コツなのか、新鮮だからか( *´艸`)

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次に

地元の方に

キノコ料理を教えていただきました。

わが家の子どもたちは

キノコ全般、歯ごたえが苦手らしく

好んでは食べないので

炒め物や汁物、煮物などに忍ばせます。

 

でも、今回はキノコが主役。

どんな料理かなと思いましたが

これが全部おいしい!(写真撮り忘れ💦)

4歳の子も「まだいるー!」とおかわりしました。

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道の駅は、ヤギや

放し飼いのウサギもいて

広場もあるので

子ども連れにもうれしいです。

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隣にはリサイクル施設があり、

こちらも見学させてもらいました。

 

大木町は町全体のリサイクル率が高いことでも有名で

お話の中で

「ゴミではなく、資源だと思っています。」という

言葉が印象的でした。

ビン、缶などはもちろん

紙オムツだけ、生ごみだけも分別しており

その数、24種類だそうです。

 

「始めた時、クレームなどなかったんですか?」

と聞くと、

分別が大変という声はあったが

慣れてくればそれほどでもないそうで、

生ごみから

液肥を作り、それを町民に提供したり、

ゴミの出し方が優秀な地域の方には

温泉のチケットを配布したりと、

いろんな工夫もされて

受け入れられているそうです。

 

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ただ、ごみが減るだけではなく、

ゴミを処理する際に

「燃やす」ことは経費もかかるし、

CO2排出の要因にもなります。

 

一つの町のCO2が減ったところで…と思うか、

自分たちだけでも

そして、その活動が広がれば…と思うか。

 

自治体のトップの意識が変われば

町も変わるってすばらしいと思いました。

 

そして、

ゴミ処理にお金がかからなくなった分、

子ども3人以上いる家庭には

お米や手作りの菜種油が半額で買えたり、

温泉のチケットもらえたり、

紙オムツのゴミ袋が無料でもらえたり。

 

えっ!めっちゃよくない⁉

これなら

ゴミ分別も頑張れる気がする!

そして、子どもも産めそうな気がする(*^^*)

 

今度は家族を連れて行こう。

 

#西日本新聞 #長野おばあちゃん #大木町 #キノコ #リサイクル #子育て世代に優しい