おうちのねっこ

飯塚市内野に移住。内野の地域に魅せられ、小規模小学校の児童PRの活動や、日々の暮らし、長野おばあちゃんとの手仕事などを綴っています。

当たり前のこと。

今日は、小学校のアンビシャスの活動で

フットサルをしました。

まずは、じゃんけんをして走ったり、

新聞紙でボールを作って、

体をほぐしたり。

外より寒い体育館でしたが、

体が温まりました。

 

その後は、子どもがしてるのを見てたので、

再び体が冷え(笑)

子どもはたっぷり2時間運動できました。

 

そのあと、今週、卒業式もあるということで、

みんなで体育館をぞうきんがけ。

 

全校50人未満の小規模校にも関わらず、

休日にこれだけの人数集まるのもすごい。

体育館も一気にきれいになりました。

午後からは、図書館に本の返却へ。

そこで、1冊の本に目が留まりました。

 

震災の日。

小学校5年生の男の子が、

高校生となり、自ら語り部となって

当時の様子、心境を綴ったもの。

 

その日、その時間、

体育館で体育の授業だったとのこと。

読んでいて、

午前中の楽しくワイワイした様子を

思い出しました。

あの状況が、一瞬でなくなる。

子どもと会えなくなった親もいる。

当たり前に今がある、

当たり前に明日が来ると思ってるけど、

そうじゃなくなるかもしれない。

 

私は、

少数派の選択肢を選んでいる

ことがある。

多数派の選択をした方が

何も言われないし、楽かもしれない。

 

でも、子どもが自分の子どもをもつこと、

親より先に子どもが死なないこと、

当たり前かもしれないけど、

そうじゃなくなるかもしれないという、

今の世の中で、

自分の子どもを守れるのは、

親だし、そのためには

自分で調べたり、

情報を取捨選択する力を

つけないといけないと思った。

 

その結果の少数派。

こっちが正しいとか、間違えとかでは

なくて、

そういう選択するのが

認められる社会になってほしいと思う。

 

暖かい春の日。

子どもたちが自転車で走り回って、

私は、子どもと散歩して。

 

そんな毎日が続いてほしい。