おうちのねっこ

飯塚市内野に移住。内野の地域に魅せられ、小規模小学校の児童PRの活動や、日々の暮らし、長野おばあちゃんとの手仕事などを綴っています。

私と彼女。

今日は、長女が、

図書館の一日職員の体験を

させてもらいました。

 

 

案内が来たとき、

「絶対やりたい!」と本人が

言い出したもの。

 

対象は小学3年生のみで、

しかも、ほかの大きな図書館にも

応募できたけど、

 

「絶対、いつものところがいい。」

と、1か所しか〇をつけず。

多かったら抽選でしたが、運よく当選。

 

3時間ほどの体験で、

カウンター業務や

本を元の場所に戻したり、

本の修理などをさせてもらったようです。

 

最後に、感想を書いたようで、

それを発表って言われ、

かなり待ちましたが、言えず。

 

もう一人の子も

うちよりもさらに、

人見知りのようで、

涙ぐんでて、

結局、2人とも言いませんでした。

 

 

でも、

2人とも、

その紙には、

びっしりと書かれてありました。

 

図書館の職員を

やってみたいと

言うくらいだから

きっと、

2人とも、本大好き。

言葉もたくさん持ってる。

 

帰りの車の中では、

普段、入れないところに入った話。

本の修理の仕方。

おやつをもらった話などなど。

止まらないくらい話してましたが、

 

慣れないところでは

まだまだ言葉が出ません。

 

親としては、

もったいないなぁ、

言ってほしかったなぁと思ったけど、

そこは、ググッと抑えに抑えて(笑)

「へー!そんなこと知らんやったー!

 いいなー。お母さんもしたかったー。」

と話を聞きいてました。

 

 

とは言っても、

 

 

私が3年生の時、

やりたいことがあったとしても、

親に言えるような子じゃなかった。

 

もちろん、

授業中、

自分から発言することもなく、

どうか、

私に注目しないでくださいオーラが

出てたと思う。

 

家でも、

怒られたくないから

自分から何でもする。

イコール手がかからなかった、

と言われてた。

 

反面。

言われても、

したくないことは絶対しない。

大人のおだてに乗って

動いたりしない。

 

親が、

「あの子は、よう、わからん」

って言ってるのが

聞こえたことがあって、

ショックだったのを覚えてる。

 

いわゆる、

大人にとっては

かわいくない子。

 

自分から、これがしたいと

はっきり言えたのは、

大学で県外へ出たいと

言ったときだったと思う。

 

 

それに比べたら、

うちの娘はスゴイ!

自分と子どもを比べるのが

いいかはわからんけど、

 

自分がやりたいことを

やりたいと言えて、

ちゃんと、お客さんには

挨拶もできたらしいし、

 

感想を言えなかったくらいなんだ

と思いました。

 

私なんて全然無理だったもん。

その時点で完全に超えてます。

ハードル低すぎかな?

 

それに、きっと大丈夫。

今では、私も言えてるから。

 

確かに、

周りに伝えられた方が、

みんなにわかってもらえるし、

その方が得すると思う。

 

だから、

私も、子どもの頃から、

言えなくて、自分が不利になっても

人のせいにはしない。

そうなったのは、自分のせいだ。

と思うようにしてた。

 

「何事も結果は、自分が招くもの」

っていう姿勢は今も変わらない。

 

それにしても、

小さい時から

愛想笑いはしない。

言われても

したくないことは絶対にしない。

ところは似てる。

 

可愛げはないけど

やっぱりかわいいです。