おうちのねっこ

飯塚市内野に移住。内野の地域に魅せられ、小規模小学校の児童PRの活動や、日々の暮らし、長野おばあちゃんとの手仕事などを綴っています。

別の意味での出産のきつさ。

出産の痛みは忘れるけど

そのときのことって結構覚えてないですか?

 

昨日、上の子の誕生日で

一緒に寝ながら(詳細は昨日のブログに(^-^;)

産まれたときのことが思い出されました。

 

が、長女の時は

いい想い出が正直ないのです。

 

助産院がよかったけど

反対されての(心配もあったんだろうけど)

産婦人科

 

予定日当日。

午前中、おしるしが来て、

夫と、実家の母に電話。

母は大分なので「今から行く」とのこと。

夫から折り返しの電話で

「お義母さんたちが今から行く」とのこと。

は?なんで?

まだ、初々しかったので何も言えず。

 

お義母さんたちが先に着き、

一人2個ずつくらい

ケーキを買ってきてました。

は?なんで?

こっちは、お腹が張ってそれどころじゃないんですが…。

って言えなかったので

「じゃ、これを」ととりあえず皿にケーキをのせ。

 

実家の母の呆れ顔も視線に入り。

後から聞いたら、

お腹の大きな私の後ろをわざわざ通った時は

カチンときたそうです。

 

ちょっと落ち着いたので

とりあえず帰ってくれました。

 

本格的な陣痛は夜きて、

分娩台に乗ったけど

一人っきりで

隣で看護師さんたちが普通に話してるのが聞こえ、

先生が来たと思ったら

初めて見るじいちゃんで

後から聞いたら先生のお父さんだったらしく。

そんなこんなで2時間ほどで産まれました。

  

 

その頃には

お義母さんたちもきてて。

私は産んだあと(後産)がものすごく痛く、

病室に看護師さんがきて、

「悪露を出します。ちょっと向こうを向いてください」と

お義母さんたちに言いました。

 

ん?帰るタイミングじゃね?

息子よ、帰らせるタイミングじゃね?

お義父さん、向こうじゃなくて横向きなんやけど。

 

え?え?帰らんの?

私、ズボンもパンツも脱がされ

看護師さんに馬乗りされ

上からガンガンお腹を押されました。

 

むちゃくちゃ痛いけど、声も出せず

うちの母親もいましたが

もちろん言えず。

こんな姿で情けないやら腹立つやら。

あれはきつかった。

 

その何日か後も

お義母さんたちと

初めましての親戚たちが

ぞろぞろと病室に8人くらい入って

ベラベラしゃべって

またデザートもいっぱい買ってきてて。

 

私、寝てるわけにもいかず

お尻痛いのに座って

見てるだけ。

 

もう、12年経ってるけど覚えてる。

うん、

たぶん、忘れない。

 

2人目、3人目の時は

さすがにダンナにも言いました。

それでも、え?なんで?って言われて。

私も悩んでたら

胎動が止まったことがあって

助産師さんから言ってもらって

3人目くらいでわかってもらえたかも。

 

グチか?グチになるか。

でも、やっぱり

出産のときは

さすがにきつかった。

 

 

私も息子がいるから姑になるんだろうけど

呼ばれてから行く。

呼ばれてからじゃないと行かない。

 

娘もいるけど

「自分が産みたいところで産むのが一番」

「嫌なことは嫌って言った方がいい」

「自分と、こどもが一番大事」って言おう。

 

 

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うっちーの。
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