おうちのねっこ

飯塚市内野に移住。内野の地域に魅せられ、小規模小学校の児童PRの活動や、日々の暮らし、長野おばあちゃんとの手仕事などを綴っています。

命を繋ぐ。

大分から、両親が遊びに来てました。

 

今日は帰る日でしたが、

私が用事があり、

帰るまでの間、

子ども3人みてくれてました。

 

2人ともまだまだ元気で、

散歩してつくしを採ったり、

塗り絵をしたり。

1歳の子も泣かずに

遊んでいたようです。

ありがたい!

今は、実家が近かったら

どんなにいいかと

思います。

 

でも、昔は、実家が嫌で嫌で、

出たくて仕方なかった。

 

3人姉弟の真ん中。

私のことを見てくれてない。

ここにいても居場所がない。

 

実家を離れ、

結婚し、子どもができ、

私にも居場所ができた。

 

でも、この両親がいなければ、

私はいなかった。

子どもも産まれてない。

 

 

今日、ご近所のおばあちゃんが

亡くなって、

お通夜のお手伝いに行った。

95歳。

ついこの間もおしゃべりして元気だった。

 

ひ孫さんまでいて、

親戚だけでも、何十人。

そして、

一人ひとりにも人生がある。

 

命を繋ぐというのは

こういうことなんだろうなぁ

と思った。

 

私も命を繋いで

バトンタッチできた。

子どもがまた、繋いでいくのを

この目でみたいけど、

たとえ見れなくても、

繋いでいった

一人になれていることに感謝。

 

そして、

今までの、

誰かが欠けてても

自分の存在が

なかったかもしれないという

尊さを感じた日でした。