モノづくり。
この果物の砂糖漬けのようなものは
何でしょう?
正解は、
干したけのこです。
茹でたたけのこを塩漬けしたものを
干すので
たけのこの周りについてるのは
砂糖ではなく塩です。
干しあがって完成なんですが、
私は半生くらいのこの状態が好きです。
私も知らなかったのですが
普通の干したけのこは
茶色く、硬くて
戻すのも時間がかかるそうです。
でも、長野おばあちゃんの
干したけのこは
ぬるま湯に10分も浸しておけば
柔らかくなります。
作り方は
企業秘密…
なんてことはなく
本にも載っています(*^^*)
来て尋ねられても
バンバン教えてます。
おばあちゃん曰く、
「私と同じものはできんよ。
それに続かんよ。」
カラカラになるまで干すんですが
それまでに
何度か揉みます。
揉んで繊維を壊すことで
戻したときに
柔らかくなるそうです。
そして
色も真っ白に。
私も
お手伝いでしてますが
「揉み方が足りん」と
言われます。
「雑巾絞るごと揉むとたい」
確かに
おばあちゃんが
揉むとさらにフワフワ。
誰にも
マネできないモノづくり。
おばあちゃんは
いつも言います。
「人と同じことしよってもつまらん。
自分の物語を作らな。
そして、それを続けていかな。」
毎回、講演会を聴いてるようです。
おばあちゃんの
ちょうど半分の歳。
私の物語は
まだまだこれからです。
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