違いのわかる大人になりたい。
今日は
長野おばあちゃんとこの
梅の木の剪定をしました。
内野小学校にも梅林があって
(たぶん140本くらいある(笑)
林の中だし、
コケも生えだしてて
上に上に伸びてるから
剪定した方がいいと思うんだけど
一体、どの枝をきったらいいかわからず、
今日は
その勉強も兼ねて一緒に
作業させてもらいました。
何人か
お手伝いの方も来てたけど
誰も
どれから切っていいのかわからず、
おばあちゃんが
登場するまで
みんなで待っておりました。
おばあちゃんが来ると
「これは切ってよか」
「これは残しとこうか」
「これは上の方に実がなっとるやろ?」
と、枝を見ながら
教えてくれました。
基本、
「幹から横に伸びている太い枝は残して
その太い枝から、垂直方向に伸びている枝は切る」
らしい。
他にも
枝がぶつかり合ってるような枝は切る。
でも、上の方で芽が出てるようなのは残しておく。とか、
下の写真のように
細くても横に出てる新芽は残すとか。
基本はわかったけど
やっぱり細かいところはわからず、
いろんなところから
「おばあちゃん」コールが(笑)
しかも
つぼみでも
実がなるのと
ならないのがあるらしく。
わかるかなぁ。
上の写真の方が
つぼみがシュッと細くないですか?
微妙ですが( *´艸`)
なので
上の方は切っていいとかもあって。
それを
おばあちゃんは
次々に
「これは切っていい」
「これは残しとこうか」と
判断していくから
本当にスゴイ!
そして
お昼ご飯も準備してくれてて
とろろそばとしし汁と高菜と梅干しのおにぎり。
(とろろそばの写真撮り忘れた(-_-;)
もちろん、そばも
おばあちゃんの手打ち。
91歳でどこからそんなパワーが出てくるのか。
そのパワーに惹きつけられて
みんなが集まってくるんだろうな。
年末は
また一緒に餅つきと
そば打ちをさせてもらいます。
本当にいつも
貴重な話、体験を
させてもらってありがたい。
そして、
それを
無駄にしないように
次に繋げられるように
生かしたい。
いや、生かさないと
申し訳ない。