おうちのねっこ

飯塚市内野に移住。内野の地域に魅せられ、小規模小学校の児童PRの活動や、日々の暮らし、長野おばあちゃんとの手仕事などを綴っています。

「動くこと」は意外と簡単だった。

先週の日曜日、
暖かかったので
前からずっと気になってたことしました。

子ども達にも言ったら
下2人はついてきてくれて。


それがコレ。
ゴミ拾い。

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内野地区は国道沿いにあり、
田舎ですが、結構車の通りが多いんです。

毎年、1~2回
地区の行事でゴミ拾いをしてましたが
コロナ禍で2年なく、
車で通るたびに気になってました。

気になってたのに
動いてない自分に
どこか後ろめたさというか
「見て見ぬふり」してるな私、
っていう気持ちがあって。

やっぱり気になったから
1人でもしようかなと思ったら
子どもも
「行く行くーー!」って言ってくれた。

 

これが多い多い!
カンもあるだろうと思って
燃えないゴミ用1つと
燃えるゴミ用2つ袋持って行ったけど
パンパンになるまで詰めて。
やっぱり足りず
息子が途中で
家に袋を取りに帰りました(笑)

「たばこ多いやーん」
「あ、またマスクがあった!」
「こんな大きいゴミ何で捨てるんやろうねー」

子ども達も拾いながら
いろいろ思っていたようで
6歳の子が
「ゴミ捨てたの、絶対内野の人やないやん、
 内野の人やったら自分のところに捨てんやん」って。

「それはわからんけど
 捨てた人も自分のところに捨てられたら嫌やろうにね。
 でも、どこに行っても同じ地球なのにね」って話して。

息子も溝に落ちてるゴミを見つけて
自分も濡れそうになりながら取ってました。

本当にたくさんのゴミがあって
残念だったけど
パンパンになったゴミ袋を持って帰って
「めっちゃ、あったやん」
「結構きれいになったやん」と

子ども達は
自分達がきれいにしたことの方が
嬉しかったようでした。
(また、やろう♡)

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私自身、
動けなかった自分が動けてよかったという想いと、
意外と、動くことって簡単だなという想い、

そして、
子ども達と
ゴミ拾いしながら話してて
”この子たちはきっと道にゴミを捨てる子にはならないだろう”な
と思いました。

 

子どもに対して
あまり、こうなってほしいとか
思わないけど
いろんなこと、ものに対して
「見て見ぬふり」する人には
なってほしくないなっていうのはあるかなぁ。

めっちゃ、部屋散らかってるけどね(^-^;